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公開
作成日:2021/11/11
更新日:2022/3/4

【WordPress】トラブル解決法:プラグインをバージョンアップしたらおかしくなった時の対処法

・プラグインをまっさらな環境に導入した場合は問題なく動くが、アップデートした環境だとちゃんと動かない。おかしくなる。ということがある。

・WordPressやプラグインの利用はとても便利であるが、一方でこういった問題もついて回る。

こういった時の対処法


①【簡単な対処】プラグインのバージョンを落として利用する(ダウングレード、更新しない)
 
②【頑張る対処】コードの差分を追って原因を特定する。wp-optionsテーブル内のデータ確認等、整合性が取れていないところがないかを確認し原因を特定する。

実際に起きた事例


・プラグインのダウングレードで正常動作することを把握していた。
 → このまま更新しないで動かす選択もある。

・しかし、セキュリティ面等今後の課題にもなるため、データの差分を調査した。
 → 特に問題なし。

・アップグレード前後のプラグインのコードを取得し、WinMergeでコードを比較。
 → 設定項目が追加されていることが判明。管理画面からこの設定を変更することで問題が解決。

・コードの差分を追うこと、そこで設定項目を見直すことも大切であるという事例である。

※この事例はこのプラグインで発生した:Insert Pages
https://ja.wordpress.org/plugins/insert-pages/

参考:その他に行った調査


・複製環境を作成し、同様の問題があることを確認する。
・PHP/Wordpress自体のverによる影響を確認する。
・全プラグインを停止してみる。
・ウィジェット関連だったため、調査対象以外の全ウィジェットを削除する。
※これでも問題が解消しなかったため、コード自体・データ自体の内容確認を行った。コードの差分確認が一番重要であり、最初からそこを見るべきであった。

参考:WordPressのデータ構造について


・以下のサイトが参考になる。

・公式ガイド
https://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A7%8B%E9%80%A0

・wp-optionsに関して
https://qiita.com/SwuBHj8aKGqBKHet/items/7248669f47e1ccab4020

https://kinsta.com/jp/knowledgebase/wp-options-autoloaded-data/

・他の基本テーブルに関して
https://illustswitch.com/database-table/


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