コンサルティングの基本手順をご紹介
まず信頼してもらうことが第一
・実績を明確に示す。＝「何がどうなったのか」
・可能性を明確に示す。＝「何がどうなるのか」
・例示する資料等の品質にこだわる。
・一緒にやりたいか、頼りたいか、を主体的に判断してもらう。
・協力体制が無いとできるものもできないことを事前にしっかりお伝えする。
PDCAサイクルを回す
・到達したい地点を明確にする。（Plan）
・その到達地点と今のギャップを共に認識する。（Plan）
・ギャップを認識できたところで、何をしたら良いか、どういった手段があるかを共に理解する。（Plan）
・数ある手段の中で何をするかを共に決める。（Plan）
・決めたことを実行する。困っていることがあるならフォローする。（Do）
・実行した結果と、期待していた結果のギャップが何であるか、それは何によって生じたのか、を共に認識する。（Check）
・成功体験は継続し、失敗体験は切り捨てるといった整理をし、共通の判断をできるようにしていく。（Action）
常に意識すること
・一緒に取り組んだことによって生まれた結果を記録し、図示し、常に示せるようにする。
・被コンサル側がどう評価するかで、コンサル自体の成功・失敗の評価は分かれる。被コンサル側の理解や認識を助ける努力が必要。
・ツール提供、ノウハウ提供、人材の成長等、副産物もたくさん生まれる、これらが軽視されないように明示する努力も継続する必要がある。
※人は忘れてしまう生き物だし、自分の都合の良いように考えたい生き物である。