・PowerBIの祖先はSQLServer。
・今もSQLServer AnalysisServiceのエンジンが使われている。
・2013年にPower BI for Office365として登場。
・2015年に独立したサービスとなった。
PowerBIのサービス種別
PowerBI Desktop(0円)
・無償のレポート作成ツール(Windows専用)
PowerBI Service(1090円/月)
・レポートを発行し共有する場所。
PowerBI mobile
・ビューアーアプリ
PowerBI dataflows
・オンラインでETL部分を実装。
PowerBI Desktopでレポートを作る
・データソースに接続する
・PowerQueryエディタで整形する(Excelで利用可能な機能、これがベースになる)
・データをヴィジュアル化する
・クエリはpbixファイルで他社と共有することが可能。
※SQLでできることをPowerQueryで行う。という点がポイント。=PowerQueryを使えるようになっておく必要がある。
覚えておくこと
・DAXという言語で構築される。
・DAXはSQLServerAnalysisServiceは直接解釈することができる。
・DAX→PowerQuery→SQL
参考
https://www.amazon.co.jp/dp/4798170534/
個人的な結論
・SQLで書いてヴィジュアル化でき、それをWEB共有できるツールが使えるのであれば、そちらの方が望ましい。(Metabase)
・社内DBにつなぐ必要がある場合、Google Data Portalは使用できない。PowerBIであればこれに対処できる。(社内ネットワークにアクセス可能なMetabase環境でもカバーできる)
・PowerBIはWEBページの表やエクセルファイルをデータソースにできるというところで利点がある。
・PowerBIのネックは料金かけて共有する必要がある点。あとSQLでなくDAXで書かなければならないというのも学習コストがかかる。