ナラティブなマーケティングとは
・企業主導のアプローチが従来型のマーケティング
・ナラティブなアプローチは、各ユーザーと共創するマーケティング
・重要なのは、共感され、共創される。ということ。
ナラティブの必要性
・デジタル時代になり、押し売りされるのを嫌い、共につくることを好むようになった。
つまり、一方通行より、双方向が好まれてる。(追いかけまわす広告や、一方的なpush配信を拒む傾向は強まっている)
・それを実現するのがナラティブなマーケティング。
上から目線のマーケティングを続けていては、イメージが悪くなってしまうことさえある。
ナラティブか判断する指標
1.そこに「物語」はあるか?
ナラティブの大前提は「物語性」である。人々を魅了し、記憶させ、関与させるパワーはあるか?
2.それは「共創」されているか?
ナラティブでは、共創されていなければならない。物語の主役が企業やブランドではなく、複数のユーザー・集団となっているか?
3.それは「構造」として機能しているか?
建築物をつくっていくように、一貫性をもった広告やPR、企業活動が営まれ、現在進行形で続く構造になっているか?
ナラティブな企業例
・パタゴニア
「地球はみんなの故郷だから守ろう」というメッセージを掲げ、すべての活動の起点にしている。
・アップル
「Think Different」(まるで違う考え方をする)キャンペーン。この取り組みの中では、著名人のストーリーを語る一方で、アップルという企業を語ることはしなかった。主役は顧客であることを促した。
参考
https://webtan.impress.co.jp/e/2021/07/15/40875
https://www.dhbr.net/articles/-/7810